加トちゃん問題

お久しぶりです。飛内です。

幼稚園の時「将来は何になりたいの？」

そんな問いかけに対していつも

「志村けんになりたい」

と訴え続けていました。

その頃の一番好きな歌は、
「爺様と婆様のセレナーデ」でした。

その頃一番仲良かった幼稚園の友達は、
同じ問いかけに対して「ホットケーキになりたい」と訴えていました。

そして時は経ち、
「将来は何になりたいの？」
そんな質問に対して即座に返せなくなってきた今日この頃。

やっぱり気になる最近の話題としては、
「加トちゃん問題」だと感じています。

ワールドカップより断然こっちです。

某番組出演をきっかけに、
様々な憶測が飛び交い、そこから私生活の話題へといつものごとく移り変わり、
料理や奥様の友達の話題で盛り上がっていました。

「志村けんになりたい」と訴え続けた自分にとって、
もちろん加藤さんのこの話題についてはついつい気になってしまいます。

ネットでの反応を見ていると、
「可哀想だ」「奥さんが何か企んでいる」「生気がない」など色々と語られていますが、
フッと加藤さんの気持ちになって考えてみました。

結婚前からきっと数多の女性が寄ってきて、
色々な腹の中も見えていたであろう中で、
なぜ今の奥さんを選んだのだろう。

きっと奥さんだって今の活動を見ていたら、
少なからず「加トちゃん」と一緒になることによる、
メリットも視野に入れていたのかもしれない。
加藤さんだっていろんな人を見てきたであろうから、
その狙いだって気づかなかったわけじゃないはず。

けどなんでそんな中でも「加トちゃん」は奥様を選んだのだろう。

70歳を前に本質的に男を呼び覚ましてくれたのだろうか。

思っている以上に気立てがよい人だったのだろうか。

ネガティブな意味合いで語られることが多い、
周りの環境が実は居心地がよかったのではないだろうか。
むしろその奥様の交友関係を、
隠すことなく伝えてもらい一緒に過ごす時の中で、
安心感を感じているのではないのだろうか。

あーだこーだ周りに推測されるのも邪魔くさいくらいただただ好きだったのだろうか。

とか考えてみるのですが、
最終的に感じたこととしては、
誰にもない「強さ」を感じたのではないかと思いました。

昔読んだ「女帝」という漫画の、
主人公とミナミの妖怪と呼ばれた美濃村とのストーリーに近しいような気がしました。

とか色々と想像してニヤニヤしていますが、
いつまでも元気でいて欲しいですな。

それではまた！